群発性頭痛とは頻度としては非常に少ない特殊な頭痛ですが、慢性頭痛の1つです。
20代後半~40代くらいの働き盛りの男性に多い症状です。
群発性頭痛の原因
原因について完全には解明されてはいませんが、目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて、神経を刺激するために起こると考えられています。
他にも、お酒の飲み過ぎや煙草の吸い過ぎ、就寝の時間が不規則であるなど、生活習慣が要因になりやすいです。また、気圧の変化といった自然現象が関係していることも少なくありません。
痛みと特徴
痛みの傾向として良く見られるのは突き刺されるような感覚です。片方の目の奥の辺りに激痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴います。
あまりの激痛に仕事や生活に支障をきたす人も少なくありません。
たとえば、発作として出てくる痛みによって、集中力が遮断されることも多いです。業務の効率が大きく落ちたり、家事でミスしたりすることが懸念されます。繰り返されるつらさによってメンタル面で落ち込んでしまう人もいます。
一度症状が出始めると、1~2カ月間、毎日のように同じ時間に頭痛があらわれるようになります。
時期的には、季節の移り変わりに発症する人が目立ちます。そのような特定の時期に顕著に増えやすいことも特徴の一つです。
群発性頭痛のリスクを下げるために
群発性頭痛の発生を予防するための方法は残念ながら今のところありません。
しかし、発生のリスクを下げるためにアルコールの摂取や喫煙量を減らすことは有効的だと考えられます。普段から飲みすぎない、吸いすぎないことはもちろん、痛みが出る群発期はアルコール摂取や喫煙を控えることが望ましいです。
また、日ごろから規則正しい生活を送ることも大切です。
