加齢に伴い発症率が上がったり重症化リスクが高まったりする病気・現象・障害は数え切れないほどたくさんありますが、関節リウマチもその一つです。
老若男女問わず患う病気ではありますが、40歳を過ぎると発症率が一気に上がります。
関節リウマチの原因とは
関節リウマチの原因についてですが、加齢だけでなく、喫煙や歯周病や感染症、腸内環境の乱れなどにより、菌やウイルスから体を守る働きをする免疫機能が低下することで発症します。
また過労やストレス、出産などがきっかけとなり発症することもあります。リウマチが家系内で発症することもありますが、一般にはそれほど強い遺伝性はないと考えられています。
リウマチの症状
関節の痛み・こわばり・腫れ・熱感で、全身の関節に症状があらわれるというのが特徴的です。重症化すると発熱や倦怠感や食欲不振などの症状に発展します。
関節リウマチの発症に伴う仕事や生活などへの影響についてですが、症状が出ている部分の関節に強烈な痛みが走り可動域も極端に狭くなり動作が鈍くなります。
転倒骨折のリスクとも隣り合わせ、トレーニングやアウトドアなどの趣味を楽しめなくなりストレスが溜まってメンタル不調に発展したり、常に疲労感と倦怠感がつきまとい本来のパフォーマンスを発揮できなくなり集中力低下や注意散漫で仕事中のミスが増える、食欲不振に陥り食事がとれなくなり栄養不足でパワーダウンしモチベーションも保てなくなるなどがあります。
体の健康と心の健康は直結しています。関節リウマチによるメンタル不調が加速し、うつ病や睡眠障害や自律神経失調症など、精神疾患の発症・重症化のリスクが高くなるという問題もつきまといます。
関節リウマチと上手く付き合っていくために
関節リウマチと長く上手につき合っていくには、毎日の体調管理と生活習慣の改善も大切です。 健康的な食事・適度な運動・十分な睡眠は体調管理の基本です。
そのほか、無理をせず休む、たばこを吸う人は禁煙する、適正な体重を維持するなど、体をよい状態に保つよう生活習慣の改善に取り組みましょう。
関節リウマチは国民病と呼ばれるほど多くの人を悩ませるポピュラーな病気であるため放置されがちですが、重症化や合併症を防ぐためにも早期発見・早期治療が大切です。
