自律神経失調症は名前のように神経系の疾患で、自律神経という交感神経と副交感神経のバランスが崩れている状態です。
自律神経失調症の症状
自律神経失調症の症状は疲労感やめまい、ふらつきといった症状が代表的です。他にも頭痛や肩こりに下痢や便秘、睡眠の質低下などの症状を伴うこともあります。
手足の冷えや発汗、女性であれば生理不順が現れる場合もあります。
精神面にも影響があって、イライラや不安感を覚えたり、緊張感や落ち着きがなくなる他にも、やる気が出なかったり、何かを始めても続かないというような症状もあります。
自律神経が乱れる原因
自律神経が乱れる原因については、ストレスや不規則な生活習慣、ホルモンバランスなどがあてはまります。
人の体は交感神経、副交感神経が交互に働くことで、集中力を発揮したりリラックスできるようになっています。ところが、1日中緊張状態にあるような生活を続けていると、ストレスによって自律神経に乱れが生じます。
ストレスは仕事の重圧だったり人間関係、環境の変化といったものも影響する要素です。生活習慣の乱れは、就寝や起床が昼夜逆転していたり、夜間に元気になって朝に眠るといった、社会と反転している生活が問題になります。
更に短い睡眠時間や偏った食事など、発症リスクを高める要素はいくつもあります。
男性よりも女性の方が自律神経失調症になることが多いですが、その理由は女性の方がホルモンバランスの影響を受けやすいからです。
具体的には月経・妊娠・出産・閉経・更年期などがホルモンバランスや自律神経に大きな影響を与えます。
自律神経を整えるためにできること
自律神経を整えるために心がけるポイントは、ストレスをコントロールすることと生活習慣です。
普段からリラックス効果のある音楽を聴いたり、趣味を見つけるなど、ストレスをできるだけ蓄積させないよう工夫しましょう。
また、バランスの取れた食事や適度な運動、規則的な睡眠なども自律神経による不調の改善が期待できます。
悪化は回復に時間が掛かる原因になり、うつ病に繋がることもあります。不調に気がついたら無理をせずゆっくり休むことも大切です。
